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大東亜戦争を学び直す読書会『近衛文麿の戦争責任』 [日本研究所]

 多くの日本人にとって太平洋戦争(大東亜戦争)を正しく理解することは
簡単ではありません。一つには、学校教育で十分な時間をかけて学ばない
こと、そして事実でないことを事実であると誤った教育を受けてきたことに
原因があります。

戦後65年を経た今でも外交問題として尾を引いているこの時期の歴史は
全ての日本人にとって重要なことであることは確かです。

この65年間、研究の賜物で様々な事実が新たに浮かび上がってきました。
南京大虐殺は証拠の検証によって架空の事件であると立証され、
日米開戦の動機とされるハル・ノートを書いたルーズベルト政権の財務次官補
ハリー・ホワイトは、ソ連のスパイであったことが判明しています。
また、日中戦争開戦時の首相近衛文麿は共産主義者でした。

このような従来の歴史観をくつがえす様々な事実の判明によって、今は戦争
そのものを見直す時期に来ていると思います。
当時の国策、戦争に至るまでの過程、動機、背景にある思想、謀略などを
洗い出すことで、真に日本のための歴史が必要ではないでしょうか。

日本が戦争状態に入った昭和12年(日中戦争開戦)頃からの歴史を、
共産主義者近衛文麿首相にスポットライトをあてて学んでいこうと思います。
共産主義(左翼)政権が何を国策とし、どんな国を目指したのかは、
現民主党政権に通じるところが多分にあります。

現在と戦中とでは時代も人物も違うため、全く同一の出来事が起きる
ことはありません。しかし歴史は一定の周期で繰り返すものであり、類似点
を見出す事はできます。そこに歴史を学ぶ意義があるのです。
またそのことによって未来予測能力と明確な対策を持つことができるのです。

浅学の身ながら大きな挑戦となりますが、歴史の教訓として今後に活かし、
私達日本人にとって良い国と歴史づくりの一助となることを願って
この読書会を開催させていただきます。
歴史の深い知識がなくても大丈夫ですので、お気軽にご参加下さい。

なおこの企画は4、5回にわたっての開催と、今回は読書会ですが、
徐々にセミナーへ移行することを予定しております。

詳細は以下の通りです。



【日 時】 1回目 5月21日(土)14:30~16:30
      2回目 6月11日(土)14:30~16:30

【会 場】 日本研究所
      東京都中央区銀座6丁目6番1号 銀座風月堂ビル5階
      TEL 03-6215-8305  
      銀座駅(銀座線・丸の内線・日比谷線)B5出口徒歩2分
      有楽町駅 徒歩5分
      地図 ⇒ <a href="http://jpni.blogdehp.ne.jp/category/1402595.html" target="_blank">こちら</a>をクリック

【講 師】 西 智美

【受講料】 3000円

【申込先】 t.nish★jpni.jp 西智美 (★を半角@に変えて下さい) 

 ※テキストとして『近衛文麿の戦争責任』をご持参下さい。

近衛文麿の戦争責任

近衛文麿の戦争責任

  • 作者: 中川 八洋
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/08/10
  • メディア: 単行本

 


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