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私の人生リセット体験 7 [日本研究所]

 第7回
 『黄金の羽根−思うままに人生は変えられる』メルマガ解説編
 
 
思うままに人生は変えられる黄金の羽根

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

  • 作者: スーザン ゾグリオ
  • 出版社/メーカー: 万来舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本


 みなさん、こんにちは。
 今回は私の体験談の最終回です。


 『黄金の羽根』の下訳が進み、まだ固い日本語でしたが、
 内容が理解できるレベルになったとき、
 次の段階へと進む、二つのひらめきが浮かんだのです。

 一つは、この本をなんとか多くの人に読んでもらうために、
 出版社に翻訳出版を提案してみることでした。
 以前から、私の漢方薬学関連の人脈の中に、出版社の社長が一人
 いたことを思い出したのです。

 そして、もう一つは、とても大胆なひらめきでしたが、
 以前より英語学者としても、思想家としても尊敬し続けてきた
 渡部昇一先生に推薦文をお願いしたいということでした。

 ひらめきとは、とても不思議なものです。
 それがふと浮かんだ時、あるいは降りてきたときは、
 どんなに困難で、無謀なことでも、あたかも実現したかの
 ように感じてしまうものです。

 私にとってもこの二つの無謀なひらめきは、現実の困難さを
 飛び越えて、なぜか実現できるような気がしていたのです。

 まずは、目次とあらすじを持って、
 その出版社の社長を尋ねてみました。
 それが、この本を出版へと尽力してくれた
 万来舎の藤本社長でした。

 そのときのことは、今でも忘れられません。
 藤本社長は、私が英語好きだということは知っていましたが、
 出版翻訳の経験が全くない私の提案に、
 真摯に耳を傾けてくれたのです。

 その後、下訳をみていただき、
 まずは版権取得を快諾していただきました。

 私はさらに調子に乗って、それでも恐る恐る
 渡部昇一先生の推薦文を希望していることを藤本社長に伝えたのです。
 しかし、その時の社長の反応は、さらに大胆なもので、
 「推薦文だけじゃなくて、監訳をしていただいたらどうか」
 というものでした。

 藤本社長は、私のこの無謀な申し出を心のどこかに留めて
 おいてくれたのでしょう。
 ある機会を通じて出版界の人脈から、本当に渡部先生にお話を
 していただけることになり、
 さらには、翻訳原稿を実際に読んでいただくことができました。

 そして、渡部先生から、おもしろい内容の本だということで、
 あまり前例がないことでしたが、監訳をお引き受けいただけたのです。

 出版翻訳は、本来専門の学校等を卒業し、何年も下積みを
 経験してやっとチャンスが巡ってくるものです。

 私は、『黄金の羽根』という本と出会い、そこに書かれている
 人生リセットの方法と、心からわくわくする人生を送る秘訣を
 実践することにより、さまざまな偶然が重なりつつも、
 考えられないほど、貴重なチャンスをいただくことになりました。

 自分の進みたい方向を明確にし、それが自分の自己実現のみ
 ならず、他の人のためになる方向へと進む道である場合、
 こうして多くの人たちから支えてもらいながら、新たな素晴らしい
 人生を切り開くことができるのだということを実体験しました。

 私は、自分の心が本当に求めているものの延長に、真に幸福な
 人生が待っているのだと信じて、今も毎日頑張っています。

 この私の体験が、すべての人に参考になるとは思いません。
 しかし、こんな私の小さな人生リセットが、何かすっきりしない
 重い心を引きずりつつ、日々流されて生きている人たちに、
 少しでも参考になればこれに勝る幸せはありません。


 次回からは、『黄金の羽根』の具体的内容について、
 解説していきたいと考えています。


 澤口 亜樹
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