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自由への旅立ち [一日一歩前へ!]

自分だけの才能や個性を追求すると、
その人しか生きられない人生を鮮明に歩むことになります。
わたくし達は全く同じ才能・個性を持ってい る人は一人としていないからです。

ところが能力を伸ばし、力を発揮しようとすればするほど周りから離れ、
孤独になっていくように 感じることがあります。
心細くなって、誰かに頼ったり、指示を求めたり、決めてもらいたくなるのです。

でもそんな時こそ人に頼っ てはいけないのです。
自分で決めるべきです。
なぜでしょうか。

人に依存すると、相手が「主」で自分が「従」の関係を作り 出します。
自分の意向を無視して、相手の考えに従わなくてはならなくなります。

でも人間は根本的に自立心を持っています。
そ れを発揮できない時に無気力感が湧き、本来持っている力を失っていくのです。
つまり、人に依存し続ける限り、自由も、自分らしさもありません。
信 念を貫くこともできません。
能力を発揮したり自分の人生を切り拓く力を失っていくのです。

自由があるからこそ自分らしくあるこ とができます。

信念に基づいた人生を選ぶと、人は自分独りの時間を持たずには
いられなくなります。
どれほど、仲間と一緒 に過ごすことを好む人であったとしても、
あるときからそれを忘れたように独りになって自分自身と向き合う
時間を持つようになります。

「個」 は集団に比べて弱く見えますが、個に撤して生きることは、
一人の人間としては最も力が溢れているといえます。
組織に頼らないという覚悟 が、人としての力を最大限に発揮さ
せるからです。

今、組織に属せず、自分を貫く人が増え、
社会でも一個人がより強い影響 力を持つようになりました。

少し前には全く考えられなかったことですが、
社会での個人の影響力は無視できなくなっています。
こ れからはますます、有名無名に関係なく、個人が組織と同じ、
あるいはそれ以上の影響力を持つようになるでしょう。

人生を心から大 事にしたいと思われる皆様、
どうぞ自信を持ってください。
自立し、自由のもとで、共に素晴らしい人生を築いて参りましょう。


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