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運命を左右する「友」選び [一日一歩前へ!]

付き合う相手によって人生がひらけたり、
はたまた人生真っ逆さまになったり、その果てには命を断ってしまった
という話は古今東西、世界中にあります。
そのような話はすべていい教訓となっていて、
わたくしは誰と組むかは慎重に決めるようにしています。

もし自分が弱いならば、相手からの影響を良くも悪くも受けやすくなります。
ですから、まず自分を高める努力は第一です。
そして次に大事なのは相手を選ぶこと。
本質を知って相手を選ぶことが即ち自分の身を守ることになります。
やはり、信頼のおける相手と仲良くしたいと思うのではないでしょうか。

しかし悲しいことに、人の足を引っ張ったり
貶めることばかり考えているような人も、現実にはいます。
そのような人と関わりを持つならば、自分も巻き込まれる覚悟は必須です。

もし、職場やご近所など、よく顔を合わせるところに
いつも筋の通らない自己中心的な言い分ばかりで、言いがかりを付けてくる、
非常に迷惑な相手がいたら、あなたはどうするでしょうか。
しかも勝手に自宅敷地に入ってきたら、どうしますか?

わたくしだったら、迷わず関わらないようにします。
然るべき時には警察に通報するなど毅然と対処しますが、
間違ってもご機嫌をとったり仲良くしたりはしません。
敢えてそうしなくても、その先は見えています。

それは個人に限らず、企業でも相手を選び、信頼を大事にする点では
同じです。社員の数が多く、社会的信用を重視する大企業ほど
厳しく取引先を選びます。
そして国家間でも同様だと思うのです。
日本がパートナーとして選べる候補は
シナ(+韓国)、ロシア、アメリカ(+イギリス)
大国としてはこの3つです。
これは地理的な要素によって決まっており、
明治の昔から全く変わっていません。

民主党政権以降の外交方針によって、日本のパートナーとして不動の地位に
あったアメリカは、優先順位が落とされつつあります。
そして着々と優位になってきているのはシナです。

ここで、日本のパートナーとして手を組むべき相手を見極めてみましょう。
歴史的に、日本はどの国との間にも溝があります。
それをお互いに忘れて歩み寄ることなど不可能ですが、
その傷を受け入れつつも信頼できる相手でなければ、手を組むにふさわしい
とはいえません。
それを見極める有益な方法の一つは、相手国の性格や今迄おかした過失を
検討することです。

まず、アメリカ。民主主義、資本主義国家です。
戦後の日本の最大のパートナーでした。
しかし日本とアメリカの最大の溝は、言うまでもなく2つの原爆投下です。
65年経った今でもそれに対する日本人の憎しみは消えません。
これからも大きな傷として残るだろうと思います。
他に米軍基地の問題、現憲法制定における問題など、問題は数知れず。

次に、シナ。 シナを理解する代表的キーワードは2つ、
「中華思想(シナが世界の中心という勘違い)」と「一党独裁の共産主義」
です。それに加えて近年は領土的野心が顕著で、日本を含めた周辺諸国には
最も油断ならない国でもあります。

ロシアはあまり論じられることがありませんが、シナに似ているところが
多分にあります。すなわち共産主義と、領土を拡大しようとする習性。
民族的には非常に残虐なところも似ています。
ポツダム宣言に調印後、満州などにいた50万人とも言われる日本人が
捕虜となってシベリアに連行されたことは知れ渡っていますが、
多くの非武装の民間人も捕えて殺戮したソ連の罪は知られていません。
それはポツダム宣言で禁止されていたことなのです。
法があろうと平気で無視できる国家、つまり法治国家と言えない点でも
シナとロシアは同じです。

どの国も日本にとって完璧な相手ではありません。
しかしそのどことも組まない、という選択肢はありません。
将来はわかりませんが、今の日本は残念ながら、
防衛力を含めて、それほどの強さを持っていないからです。
仮に米軍基地をすべて撤去したら、ロシアもシナも真っ先に
軍を率いて日本に侵攻してくるでしょう。

となると、どこがベスト・パートナーでしょうか。
わたくしは一つしかないと思います。
アメリカです。

原爆の痛みを思い出し、最も反米感情が高まるこの時期ですが
この三国の中で、アメリカが最も誠実なのではと感じるからです。
シナもロシアも、日本を侵略しようとする意図が明白です。
国際法を無視しても、そのことで非難されてもお構いなしの両国ですが
アメリカは、少なくとも侵略しようとは思っていません。

共産主義を戴く国は、侵略した他民族を迫害し、残虐の限りを尽くします。
ロシアがポーランドやチェチェンに行ったように、
シナがチベットとウイグルに対して今行っているように
日本でも・・・の可能性は大いにあります。

日米関係が悪くなるのは、日本がシナをアメリカよりも重視したときに
その変化を敏感に感じ取るアメリカが見限る、というパターンです。
日米関係の鍵を握るのは日本なのです。

敵を友と見誤ることなく、
真の友を見極める目を持たなければなりません。
目先の利益を与えてくれそうな人が友とは限らないものです。
そういった目先や表面に惑わされない賢さを持って、
生きていきたいものです。

 


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