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裁判官が家族崩壊に加担! [一日一歩前へ!]

あの手この手で進む日本の崩壊。
その最も有力な工作組織は、言わずと知れた与党・民主党です。

そもそも日本の崩壊は、家族の崩壊から始まっています。
GHQは占領期に様々な改革を行わせましたが、日本人の強さは家族にある
として民法の家族規定を改めさせました。そして核家族化を促進するために、
住宅の間取りにまで手をつけ、徹底させたのです。
親殺し、子殺し、亡くなった親の年金をもらうために死亡を隠匿する、
といったおぞましい事件の数々の源泉は、ここにあります。

家族の崩壊は、社会の崩壊であり
社会の崩壊は、国の崩壊である。
民主党は夫婦別姓にすることで、これを更に促進させようとしている
日本人の敵です。

しかし敵は民主党だけではありません。
法秩序を司る裁判官までもが、それに加担していることが明らかになりました。

『非嫡出子の相続差別は違憲…大阪高裁で確定』
結婚していない男女の子(非嫡出子=婚外子)の相続分を結婚している
夫婦の子(嫡出子)の半分とする民法の規定について、大阪高裁が遺産分割
審判への抗告に対し、法の下の平等を定めた憲法に反するとして、婚外子に
も同等の相続を認める決定を出したことが分かった。最高裁は95年、婚外
子の相続規定を合憲と判断。これに対し、高裁の赤西芳文裁判長は「嫡出子
と婚外子の区別を放置することは、立法府の裁量判断の限界を超えている」
と是正の必要性について言及した。
(中略)
赤西裁判長は、親子関係に対する国民の意識も多様化していて民法の規定が
法の下の平等に反すると判断。「子の法律上の取り扱いを嫡出子か婚外子か
によって区別することはいわれない差別を助長しかねない」と指摘した。
その上で家裁判断を変更、婚外子に嫡出子と同等の相続を認めた。
(毎日新聞 10月4日11時48分)


「親子関係に対する国民の意識も多様化していて民法の規定が法の下の平等
に反する」とは、ずいぶん聞こえが良く、もっともらしい理由です。しかし
ことは家族崩壊、ひいては社会の崩壊にも繋がる極めて重要な問題です。
結婚してもしなくても二人の間に生まれた子供が同じ扱いを受けるとなると、
結婚し、同じ姓となり、家族をつくる意味が薄れるのは言うまでもありませ
ん。

時代に合わせていくことは大事なことです。
しかしそれは、文化の継承などのような、良い方向性の変化に限られます。
家族が崩壊し、社会も荒廃している現状に合わせることが、果たして
良い変化と言えるでしょうか?

そもそも時代に沿うように判決を下すのが裁判所の役目ではありません。
裁判所・裁判官の役目は言うまでもなく法秩序を守ることです。
法律や規則は「決められているから、守らなければならないもの」と
思われがちですが、実際はある倫理観や道徳観に基づいているし、
その法律が目指すものも描かれています。
というより、法律はそれらを守るために明文化された、砦や鎧のような
ものなのです。
つまり、本当に守るべきものを厳密に言えば、法律の条文ではなく
日本らしい道徳、文化、家族ということができます。

赤西裁判長は婚外子の平等を重く見ていますが、その判断は極めて不適切
です。しかし最高裁に持ち込まれないことになり、これで判決が確定
することになってしまいました。
判例として非常に悪しき前例となるでしょう。

今後、夫婦別姓と共に民法の家族規定が大幅に改悪することも予想されます。
注意深く目を光らせていなければ、日本の崩壊は加速するばかりです。


日本、一歩前へ!ポッドキャスト
◆人権侵害救済法ができてしまった世の中を想像してみる
◆なぜ今、人権侵害救済法案なのか?

 


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