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私の人生リセット体験 5 [日本研究所]

 第5回
 『黄金の羽根−思うままに人生は変えられる』メルマガ解説編
 
思うままに人生は変えられる黄金の羽根

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

  • 作者: スーザン ゾグリオ
  • 出版社/メーカー: 万来舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



 みなさん、こんにちは。
 連載第5回目です。

 外資系企業での生き馬の目を抜くような仕事から、
 漢方調剤薬局の仕事に変わってからは、
 家での過ごし方が大きく変わりました。

 仕事の雑務や心配ごとを家に持ち帰ることなく、
 プライベートとの切り分けがすっきり
 できるようになったのです。
 心にゆとりが生まれ、新しいことに挑戦する意欲が湧いてきました。

 こうしたプライベートの時間を使って、『黄金の羽根』に
 書かれていることを、ひとつひとつ実践し始めました。

 今振り返ってみると、この本を読み、アドバイスに従って
 最初に実践したことは、自分自身との対話でした。

 自分自身を見つめ、心の奥深くに眠っていた”本音”を
 引き出していったいのです。

 そうして、私自身がたどり着いた結論は、
 自分が本当に心からわくわくするものは、”英語”という
 ものにかかわっている時だということでした。

 ふとTVから流れる海外ドラマの英語を耳にしたとき、
 そのリズムに耳を奪われ、聞き入ってしまったり、
 米国人の友人と喫茶店でおしゃべりしているときの
 わくわくした気持ちが、自分らしさの原点となって
 いることに気が付いたのです。

 他の人にはわからないかもしれないけれども、
 なぜか惹かれてしまう、心がわくわくしてくる、
 その気持ちこそが、『黄金の羽根』の中で書かれている、
 自分の心の声に耳を傾けたときの答えなのです。

 それは、第2の人生の“生きがい”に通じるものです。

 こうして、さまざまな雑事に埋もれてしまって、
 忘れかけていた自分の心の底の”うずき”を
 取り戻したあとは、『黄金の羽根』のアドバイスに従って、
 さらに一歩を踏み出すため、小さな努力をしはじめました。

 具体的には、好きな英語を聴く時間を毎日30分以上
 とることにしたのです。

 実はたった30分でも、毎日この時間を確保するためには、
 かなりの努力が必要でしたが、

 どうしても、一日のうちに、ほんの30分でも、好きな英語を聴く
 と決意し、はじめてみたのです。

 一日のなかで、ほんの一時、心が輝く時を持つ。
 毎日続けたら毎日が輝くことになる。

 それは、決して他人から見て、
 素晴らしい活躍をしている毎日ではないけれど、
 実は私自身を縛り続けていた、”見栄”というものを
 一旦捨て去ってしまったら、その先に、
 このうえなく幸せに満ちた毎日が待っていたのです。

(続く)

 澤口 亜樹

私の人生リセット体験 4 [日本研究所]

第4回
『黄金の羽根-思うままに人生は変えられる』メルマガ解説編
思うままに人生は変えられる黄金の羽根

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

  • 作者: スーザン ゾグリオ
  • 出版社/メーカー: 万来舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



みなさん、こんにちは。
連載第4回目は、私の体験談の続きです。

前回お話したとおり、
『黄金の羽根』の原題 ”Create a life that tickles your soul”
(魂をくすぐる人生を創ろう)を見た瞬間に、「これだ!」という直感があり、
さっそく本を購入しました。

内容を読んで、心が救われる思いでした。

社会の価値観よりも、
自分の気持ちに正直に生きることが、
わくわく生きる人生の秘訣だと書いてあったからです。

「ああそうなのか、自分の気持ちに正直に生きてもいいんだ」と、
ほっとした気持ちがしました。

それまで、社会の一般常識にとらわれ、それを基準に進路を選び、
そうした外部の基準で、自分を責めてきたけれど、
そうではなく、
自分の内面を見つめ、
自分の気持ちに素直になり、
自分に優しくなってもいいのだと、
肩の力が抜けたように楽になりました。

文系が好きでも、将来仕事に困らないために理系に進むとか、
薬科大学を卒業したから医薬関係の仕事に就かないともったいないとか、
英語が好きだからといって、中途半端な実力では、
(いわゆる他人から見て)良い仕事がないとか、
周りの人の意見や、世間の価値観に従って、
人生の進路を選択してきました。

その結果、
いつも仕事に充実感を持てず、
反対に虚しさばかりがつきまとい、
その虚無感に耐えられなくなって転職をし、
そして、その転職という事実が今度は、
仕事が長続きしないという劣等感になるという悪循環に陥っていたのです。

『黄金の羽根』は、この悪循環を断ち切るきっかけとなりました。

『黄金の羽根』には、
自分の心の声に耳を傾け、
本当の自分を発見するための、書き込み式のエクササイズがついています。
私は、その真っ白な空欄に、
自分の特徴、夢や思いを書き込んでいくことによって、

30代後半にしてやっと、世間の目にとらわれずに、
本当の自分を発見できたのです。

こうした自分自身との対話により、
自分の本来あるべき姿や、
今後の方向性が見えてきました。

そして、すでに心身ともに限界にきていた仕事は、
見栄をはらずに、潔く退職することを決めました。

次の仕事は、
当分は心と体のリハビリのために、
少しのんびりととりかかれる仕事を探すとともに、
仕事以外の時間に、『黄金の羽根』に書かれていることを実践し、
第2の人生をスタートしたいと考えました。

その後運良く、以前から興味を持ち勉強を続けてきた
漢方薬の知識を活かせる、漢方調剤薬局に就職することができました。

こうして、
まだ心の痛手は残りながらも、新しい生活環境の下で、
『黄金の羽根』のアドバイスを実践する日々が始まったのです。

この時はまだ、心から充実した毎日が、本当に自分に訪れるとは、
実感できていませんでした。

(続く)

澤口 亜樹

私の人生リセット体験 3 [日本研究所]

第3回
『黄金の羽根-思うままに人生は変えられる』メルマガ解説編
思うままに人生は変えられる黄金の羽根

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

  • 作者: スーザン ゾグリオ
  • 出版社/メーカー: 万来舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



みなさん、こんにちは。

 さて、連載第3回目は、私の体験談です。
 実は、私自身が『黄金の羽根』で人生のリセットを体験しています。

 ごく普通の生活をリセットし、新たな人生を踏み出した実例として
 参考にしていただけたらと思います。

 私が『黄金の羽根』と出会ったのは、今から約5年半前のことです。
 そのときの私はすでに30代後半、外資系の医薬品輸入販売会社に
 転職して約8ヶ月が経った頃でした。

 仕事は、やりがいがありましたが、責任が重くのしかかり、
 残業も多く、心身ともに疲れ果てていました。

 出社拒否寸前という状態で、一日でも欠勤したら、もう二度と会社に
 行くことはできなくなっていたと思います。
 毎朝、もうこれ以上は無理だと思いながら、最後の力を振り絞って
 出勤していたのです。

 しかし、そんな状態でも、会社を辞めるという結論は
 なかなか出せませんでした。

 思い切って転職した先の会社で、一年も頑張れない自分をどうしても
 許せなかったのです。
 周りからなんと思われるだろうと、他人の評価も気になりました。

 その時は、「このまま一瞬のうちに、この世から私という存在がなく
 なって、なにもかも終わってしまったらどんなに楽だろう」
 という心境でした。
 今振り返ってみると、かなり危険な状態だったと思います。

 それまでの自分を振り返ってみると、
 いつも何か情熱を傾けられる仕事を求めているのに、
 何をやっても熱中できず、自分の人生に心の底からの充実感を
 感じることができていませんでした。

 そのため転職を繰り返し、最後には自分を追い込んでしまって
 いたのです。

 そんなある日、友人から『自分らしく生きているかい?』
 (アンドリュー・マシューズ著、藤井留美訳、主婦の友社)
自分らしく生きているかい?

自分らしく生きているかい?

  • 作者: アンドリュー マシューズ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2004/07/01
  • メディア: 単行本


という本が届きました。

 この本には勇気付けられる言葉がたくさん書かれていました。

 当時は悩みの渦中で、すっかり忘れていたのですが、
 かつてはこのような自己啓発本が好きで
 よく読んでいたのを思い出しました。

 本を贈ってくれた友人に感謝しつつ、それからは自分でも、
 現状の悩みを解決してくれる本を探しはじめたのです。

 そうして、何冊か読んでいったときに、
 ふと、気に入った本(翻訳書)の
 原書を読んでみたいという気持ちがわき、
 アメリカのアマゾン(ネット書店)を検索しました。

 そのときに、『黄金の羽根』の原書である
 『Create a life that tickles your soul』
 (原題:魂をくすぐる人生を創ろう)

 が目にとまりました。

 この原題を見た瞬間に、「これだ!」と思いました。
 私が求めている生き方がこの本の中にあるかもしれないことを
 直感したのです。

 心の底から自分自身が納得できる人生を生きるにはどうすればよいのか。
 これがこの本の主題であり、
 まさに私が求め続けていたものだったのです。

 (続く)

 澤口 亜樹

私の人生リセット体験 2 ー人生の満足度チェックー [日本研究所]

第2回
『黄金の羽根-思うままに人生は変えられる』メルマガ解説編

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

  • 作者: スーザン ゾグリオ
  • 出版社/メーカー: 万来舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



みなさん、こんにちは。
連載の第2回目です。
今回は『黄金の羽根』がどんな本かを、簡単にご紹介します。

まずはじめに、みなさんに質問です。
みなさんは今までに、人生を変えたいと思ったことはあるでしょうか。

あるという方へ、
この本は、人生を変えるためのガイドブックとなっています。
本を読み、アドバイスを実践するうちに、
新しい人生を創りはじめていることに気づくでしょう。

また、そんなこと考えたこともないという方にとっては、
この本が、自分の人生を考え直す良いきっかけとなるでしょう。

人生を変えるというのは、どういうことでしょうか?
それは、ふだん何気なく過ごしている毎日を、自分の望むような毎日に、
心がわくわくするような毎日に変えていくということです。
あなたが、心の底から喜びを感じるような毎日に変えていくということです。

それではここで実際に、あなたの人生の満足度をチェックしてみましょう。
次の問いに答えてみてください。

・毎朝、今日も一日頑張るぞ~!とやる気に満ちて目覚めていますか?

・時間を忘れるくらい夢中になるものがありますか?

・自分の才能を発揮して生きていますか?

・自分の仕事が、本当にやりたいこととは違うのではと、
うすうす感じてはいませんか?

・ふとした瞬間に、虚しい気持ちに襲われたりすることはありませんか?

・一度きりの人生、このままの毎日で終わってしまってもよいですか?

こうした質問に素直に答えてみると、人というものは、(多くの人が)、
自分の人生に満足していないことに気づきます。

『黄金の羽根』という本は、人生半ばを過ぎた人はもちろん、
あらゆる世代の人たちに、自分の人生を振り返り、
やり直すきっかけを与えてくれます。

その骨子は、以下の3点です。

1.自分自身の人生に対する本音を引き出してくれる。
2.本当に満足した人生を歩んでいる人の例をたくさん示している。
3.人生をリセットする(心から満足できる人生を再発見する)
具体的方法がわかる。

著者スーザン・ゾグリオは、読者に語りかけます。
「人はすばらしい人生を生きるべきなのです。
かけがえのない、その人だけの人生を生きるべきなのです」と。

人生のリセットは、今からでも決して遅くはありません。
もし、みなさんが、心の底から望むなら、あなた自身の手で、
人生を変えることができるのです。

次回は、この本を読んで実際に人生をリセットした
私自身の体験談をご紹介します。
お楽しみに。

澤口 亜樹


私の人生リセット体験 1 [日本研究所]

『黄金の羽根-思うままに人生は変えられる』

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

思うままに人生は変えられる黄金の羽根

  • 作者: スーザン ゾグリオ
  • 出版社/メーカー: 万来舎
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



の翻訳者であり、日本研究所研究員の澤口亜樹が、
本書の内容のエッセンスを、日本研究所の読者のために、
特別に解説します。

みなさん自身が書き込んでいくワークシートもあり、
気がつくと、新しい人生に向かって一歩踏み出している自分を
発見することでしょう。
今よりももっと生き生きと輝いた毎日を送りたい方必見です。

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■ 自己紹介
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はじめまして、5月より日本研究所の研究員に加わりました
澤口亜樹と申します。
まずは自己紹介をさせていただきます。

職業は、薬剤師、薬科大英会話講師、翻訳家と、
飽きっぽい性格をうまく利用して、
いろいろなことを手がけています。

薬剤師としては、漢方薬を専門とした調剤業務をしています。
東洋医学が誇る漢方の専門知識を活かし、
患者さんに喜んでもらえることが使命です。

薬科大学での英会話講師は、外国の人にも服薬指導ができる
国際派の薬剤師育成を目指し、専門性を取り入れた英会話を
教えています。

翻訳家としては、薬学系の専門翻訳に加え、自己実現関連の書籍の
出版翻訳を手がけています。

昨年6月には、渡部昇一先生に監訳をお願いし、
『黄金の羽根-思うままに人生は変えられる』(万来舎)を
翻訳出版しました。
世界中にある「幸せになる知恵とノウハウ」を日本の皆さんに
ご紹介することが使命です。

こうした私ですが、一見バラバラのようで、
実はその中心に一本の柱があります。
それは「日本人としての誇り」です。
日本人としてこの国に生まれたことを誇りに思い、
日本を愛する気持ちです。

21世紀、さらに国際化する日本において、常に世界を意識しつつ
様々な仕事をするなかで、この一本の柱を基準とし、
基点として生きて行くことの大切さを日々感じています。
多様化する価値観のなかで、自分を見失わずに、
自分らしく生きていくことを目指しています。

このたび、日本研究所の研究員にお誘いを受け、
その活動方針に感銘を受けました。
そして、実際に自分でも意見を発信する機会を頂いたことに
深く感謝するとともに、日本研究所メルマガ読者の皆様と
ご縁がありましたことをうれしく思います。

私のメルマガ初テーマは、昨年出版した
『黄金の羽根ー思うままに人生は変えられる』の解説編から
始めたいと思います。

私がなぜこの本を翻訳したいと考えたのか。この本を読み、
実践するとどうなるのかを具体的に解説して行きたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

澤口亜樹


一冊の本から徹底的に学ぶ [日本研究所]

 
 こんにちは、西久美子です。

 私は、小中学生を対象に国語を教えています。
 ですから、毎日、たくさんのお子様や保護者の方にお会いします。
 お会いするたびに思い知らされるのは、読書の質と量の低下です。

 職業柄、
 「どんな本を読みますか」とお子様に尋ねることも多いのですが、
 「ほとんど読まない」という答えが大半を占めます。

 夏目漱石、森鴎外をはじめ、長い間日本人に親しまれてきた
 作品を日常的に読んでいる子供は、
 極めて少なくなっています。

 同様の質問を保護者の方にもさせていただくと、
 「実用書やビジネス書以外は読んでいません」
 というお答えをいただく事がほとんどです。

 親が読まないのですから、子供が読まないのも当然です。

 本を読まない子供が大人になったらどうなるでしょうか。

 大人になって初めて漱石を手に取るのでしょうか。

 このままいったら明治大正の作品言うに及ばず、
 昭和30年代の作品でさえ、国文学専攻の研究者だけが
 読むようなものになってしまうのでしょう。

 また、良い文章を読まずに、良い文章を書けるようになることは
 ありません。
 良い文章を生み出し、それを評価し伝えていくことが
 できなくなります。

 こういう状況が拡大再生産され続けたらどうなるでしょう。

 大げさでなく、日本から文章が消えようとしているのです。

 このままだと、国語が失われてしまう、とさえ思います。

 なんとかしなければ。

 焦燥感が私を駆り立てます。

 どうしてこんなことになってしまったのでしょう。

 つい百年前の明治時代、日本人は古典が読め、漢文が読め、
 漢詩を詠むことさえできたのです。
 武士階級の出身ではない、伊藤博文でさえも、
 優れた漢詩を沢山遺しています。
 明治の政治家・軍人にとって漢詩を詠むことは普通のことだったのです。

 では、どうしてこれほどの実力をもっていたのでしょう。

 それは、彼らの受けた教育に秘密があります。

 彼らの受けた教育は、四書五経の素読です。

 四書五経を、何度も何度も繰り返して読み、
 空で言えるまで音読して、自分のものにしていったのです。
 そして、一文一文しっかりとした意味も教えられていました。
 古き良きものから徹底的に学ぶことは、学問の王道なのです。

 結論から言えば、
 この学習法を現代に蘇らせればいいのです。

 否、なんとしても蘇らせなくてはならないのです。

 いろいろな試行錯誤の結果、私は次のような学習法を提唱いたします。

 1.「日本書紀」をテキストにします。
 2.発声法は能などに伝わる伝統的な呼吸法をもちいます。
 3.発音は古代日本語。
 4.読み方は、一音一音を区切って読んでいきます。

 詳しくは、URLを見てください。
 和の呼吸法      http://jpni.jp/?p=152
 古代日本語による発音 http://jpni.jp/?p=154
 一音一音読み     http://jpni.jp/?p=149

 このやり方で何度も何度も日本書紀を音読していきます。

 この音読を継続すると次のような変化があります。

 読めたらいいなと思いながらも、手に取ることさえ思いもよらなかった、
 古典を平気で読めるようになります。
 もちろん、単に読めるのではなくて、
 作者の感じたことや考えた事が、鮮明に受け取れるようになります。
 また、文章を書くことが楽になります。
 書くことの喜びさえ味わえるなります。

 今までの指導経験から、「音読」は大きな効果が期待できます。

 ただし、継続する事が重要です。

 多くの方に音読に継続して取り組んでいただけるように
 何かできることはないだろうか。
 そこで思いついたのが、スカイプによる音読指導です。
 http://www.skype.com

 音読の習慣化が、大変な成果を生むことはわかっていますので、
 これを是非みなさま自身の向上に役立てて頂けたらと思い、
 現代の大いなる武器である、インターネットのスカイプというサービスを使い、
 習慣化のためのサポートを、今回よりスタートしました。

 お互い離れていても、
 優れた文明の利器と、昔からの学習法の両方を使うことで、
 より早く成果がでると確信しています。

 時代を問わず、古代から現代までのあらゆる
 日本語の文章を、深く理解できる感動。

 優れた言語感覚で、自己の思想を深め、それを世に問う喜び。

 一人でも多くの方が、日本人として本来与えられた能力を
 十二分に発揮できるように全力で努力してまいります。

 現在、スカイプによる音読指導の無料モニターを募集しております。
 詳しくは日本研究所メールにてお知らせいたします。
 どうぞふるってご応募ください。

 <参考文献>
 子どもを伸ばす音読革命 松永暢史著 主婦の友社
 
 日本人の身体能力を高める和の所作 安田登著 マキノ出版
 


 西 久美子
 k.nishi@jpni.jp

続 健康チェック ー 言い忘れたこと [日本研究所]

4日送信の第70号で日本研究所版の健康チェックについて
書きました。
http://jpni.jp/?p=80


これを読んで実践してくださった、西久美子研究員の
記事がこちらです。

この二つの記事を読み返していて、大切なことを言い忘れたこと
に気がつきました。


それは、引き算の大切さです。

何か身体にいいもの、サプリメントであったり、健康食品であったり、
そういうものを取ることも大切ですが、
まず、しなくてはならないのは、害になるものを取らないことです。

いくら身体にいいものをとっても、
害になるものを取り続けていては無意味です。

これから、話を発展させます。

例えば、勉強です。

何かを勉強しようとすれば時間が必要です。

その時間を生み出すためには、何か別のことをやめるしかありません。

何かをやめないと時間は生み出せないのです。

何かやるには、何かをやめなくてはならないのです。

だから、自分の夢を実現しようとおもったら、

いろいろなことをやめなくてはならなのです。

自分の人生において「何を捨てるか」が大切だということになります。

何を積極的に選択して為すかよりも、

何を為さないかに焦点をあてることが重要です。

それは、何より捨てる事が難しいからです。

そして、なぜ難しいのかというと、

現実の自分に向き合うことが苦しいからです。

本気で夢を実現するには、現実の自分と向き合わなくてはなりません。

このことが何よりも恐いからです。

テレビを見ている時間をやめて、その時間に勉強しようとおもったら、

まず、テレビをだらだらみていることを正当化している

自分の愚かさに向き合わなくてはなりません。

私の場合は、20年以上前にテレビを捨ててしまいました。

それ以来、テレビに時間を費やすことはなくなりました。

これは、家にテレビがあっても自分をコントロールして、

必要な番組だけをみることができることなどは絶対にできない

ことを受け入れたからです。

あまりの自分の愚かさにホトホト嫌気がさして、テレビを捨てて
しまいました。

決断という言葉があります。

これは、「決めて断つ」と書きます。

この辺の事情をとてもよく表している言葉です。

読んでくださって本当にありがとうございます。

これを読んだすべての皆様が夢を次々に実現できることを

切に願っています。


日本研究所 所長
鴨下豊

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